廃業したラブホテルが続々と介護施設になっている現状

廃業したラブホテルが続々と介護施設になっている現状

昭和の時代には全盛期を迎えたラブホテルですが、ここにきてその役目を終え廃業しているという話は珍しくありません。

状態によっては心霊スポット化したりと、周囲の景観からしても問題視されていたりします。また犯罪の温床となっている部分も否定出来ないと警察関係者から聞こえてきます。

ラブホテルが介護施設に向いている理由

筆者もその昔?ラブホテルに行った事が無い訳ではありません。そして介護施設勤務者でもありました。やはり疑問に行き着きます。イメージが強いからですね。一番は「比較的若い人が立ち寄る」イメージが一般的でしょう。

個室であるというのが常識的です。あくまでも「ホテル」ですからね。そう、このラブホテルも「ホテルという枠組み」の中にあるものなのです。当然人が宿泊するための設備が整っていて、キレイである事を求められます。

これらの事を当てはめると、自ずと介護施設にも共通する部分が見えてきます。介護を必要とする高齢者も当然、生活を出来る環境が求められます。ラブホテルは他にもこういった特性を持ち合わせています。

  • 街中ではなく比較的郊外に立地している
  • 個室の防音性
  • 防犯カメラが設置済み
  • カラオケ等のレクレーションが可能である

これらの4つを見ても、高齢者が住むうえでマイナスになるポイントとはなりません。当然、リフォームを含めて改装が行われるようです。

ラブホテルは介護施設として機能するのか?

まだまだ日本全体で見ても先駆者しか参入していない「元ラブホテルの介護施設化」です。そこで働く介護職員の実情は全てが明るい訳ではないようです。これは、国側の基準とも重なる部分が少なくありません。

と言うのも、介護施設というのは国の定める「基準」があって設置されます。古民家型のデイサービス等であれば問題をクリア出来たりもしているようです。

しかし「泊り」を備える施設の基準は相応に厳しいものになります。その一番の理由として「命に対する対応」が求められるからです。

平成9年に国の保険事業として日本の介護は再スタートしました。いわば医療保険のような仕組みをもって報酬が支払われています。

そのためには当然、国が定める介護の質を確保出来るための基準があります。個室だから良いという訳ではありません。加えて国家資格者の配置基準等も細かに設定されています。

基本的にその基準をすべてクリア出来ているという元ラブホテルは無いようです。伴って国からの報酬を得られる施設ではありません。

ですから、介護をしたいけれども無資格である等、専門的なスタッフの配置はなされていないようです。

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