圧倒的に働き手が足りない!介護士を増やすにはどうすればいいのか?

圧倒的に働き手が足りない!介護士を増やすにはどうすればいいのか?

介護士を増やすためには、政府とのタイアップなくして何かしらの政策が必要となることでしょう。また、それが「絵に描いた餅」ではなく、実用的な政策でなければ難しいですね。仕事に見合った給与の保障や介護士が安心して仕事をできる職場環境を整える必要もあるでしょう。

介護離れを進めている理由

介護士不足で介護事故などのリスクが増えることが、介護の現場から介護士を減少させている原因の一つといえるでしょう。人員配置が少ない現場は、まるで戦争のようです。一人一人の負担が大きくなっているのが通常です。負担は、精神的なものだけでなく、身体的に肉体労働になるために腰痛をはじめ、身体の痛みを訴えている職員は多いことでしょう。

リスクの増大が介護士を減少の理由

心身に疲労が溜まると危機管理能力も衰えてきます。目配りも視野が狭くなり、ヒューマンエラーが起こることもあり得ます。施設内での介護事故は介護士にとっても大変ショックなことです。

相手が高齢者だけあって、何が起こるかの予測は不可能です。しかも、ノーチェックの人ほど転倒事故などを起こす恐れがあります。

夜勤帯の不安解消

介護士は一切医療処置が行えないことから、看護師が居ない夜勤帯では救急車を呼ぶ手段しかなく、急変の利用者さんに時間を取られ、更に一人で何十人もの利用者さんを見守らなければならないという現状があります。夜間の待機の看護師を置くと共に何十人もの利用者を一人で見守る体制を何とかしなくてはなりません。

夜勤手当や残業手当に頼らない体制

社員は夜勤手当や残業手当がついてやっとそれなりの給料になる。ですがこの仕組みでは、必然的に既定の労働時間以上働かなければいけない。介護派遣は残業なしでもそれなりの給料が稼げる中、これではますます離職率が高くなる一方。まずは余裕が持てる業務体制にすることが必要です。

介護士を増やすには

一番こわいのは無知のまま介護をすることです。個人個人既往歴や持病があり、性格や生活してきた環境が異なります。それらを全て把握した上で適切な介護が可能ですし、介護士のスキルも伴っていなければ話になりません。

介護士を増やすには、①きちんとした教育、②体力と精神力、③コミュニケーションをしっかり取れる職場環境を作ることから始めなければなりません。介護士を目指しても、介護の職場に馴染めなければ継続して働くことは出来ません。

まとめ

厚生労働省でも中長期的に介護士の増員に向けて施策を検討しています。人材確保に向けた施策は、(1)持続的な人材確保サイクルの確立、(2)介護人材の構造転換、(3)地域の全ての関係主体が連携し、介護人材を育む体制の整備、(4)中長期的視点に立った計画の策定、の、4つを基本の柱として進めていく予定になっています。そのためには介護の派遣社員も起用して体制を整えなければなりません。

関連リンク:2025年に向けた介護人材の確保

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